予算と実績の差異表を毎月Excelで作り直している

予算版、実績、見込を部門・科目・月でそろえ、差額・差率・未入力・組替を確認して予実レポートを更新する方法を解説します。

予算ファイルと会計実績をコピーし、部門別に差額を計算し、コメント欄を追加する作業は、月が変わるたびに参照範囲や列を直しがちです。予算改定があると、どの版と比べた数字かも曖昧になります。

予算、実績、見込を同じ科目・部門・期間の粒度へそろえ、版を明示して比較します。

先に結論

部門・科目・月の共通コードと予算版があれば、予実差額・差率を自動更新できます。未入力、組替、科目変更、締め後修正を別一覧へ出し、比較対象の版と取得日時をレポートへ表示します。

予実比較でそろえる軸

名称ではなくコードと期間で結びます。

  • 部門コード・科目コード
  • 対象月・累計期間
  • 当初予算・修正予算・見込の版
  • 実績の締め状態と取得日時
  • 組替・配賦・内部取引の扱い
  • 差異コメントと担当者

数字の版と締め状態を見えるようにする

同じ「予算」でも当初・修正・見込があるため、列名だけでなく版IDと承認日を持ちます。実績も速報と確定を区別します。

差額が0でも、予算と実績の両方が未入力なら問題です。金額だけでなく、予算なし実績、実績なし予算、未登録コードを確認します。

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    予算と実績を共通軸へ変換する

    部門・科目・月・版をそろえます。

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    存在と金額を比較する

    予算なし、実績なし、差額、差率、未登録を分類します。

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    レポートとコメントを更新する

    月次・累計・見込を表示し、担当者の差異理由を結びます。

更新処理と経営コメントを分ける

データ取込と差異計算は自動化できますが、差異理由や今後の見込は人の判断です。コメントを数値へ直接埋め込まず、部門・科目・月へ対応する別表にします。

方法向いている場面確認したい点
Power Query予算・会計CSVを共通形式へ変換版・締め・取得日時を保持
ピボット・データモデル部門・科目・月を切替集計未登録コードを除外しない
VBA定例レポート・PDFを出力更新前の検算と版表示を行う

予算と実績の比較で確認しておきたいこと

まず一部門の一か月分で、予算と実績がコードで結べるか確認します。

  • 予算版をファイル名だけに持たせない
  • 速報と確定を分ける
  • 予算なし実績を別一覧へ出す
  • 差異コメントを数値セルへ直接書かない

予算と実績の比較を相談するときに伝えること

当初予算、修正予算、確定実績、組替のある例を用意します。

  • 各予算版と実績データ
  • 部門・科目マスター
  • 比較する版と締め状態
  • 差額・差率・重要度の条件
  • 完成レポートとコメント入力方法

予算と実績の比較をプロに任せる目安

  • 部門・科目・予算版が多い
  • 複数会計データを統合する
  • 月次・累計・見込の資料を定例作成する
  • 経営会議用PDFや配布まで自動化したい

予算と実績の比較で確認しておきたいこと

差異表が更新できても、比較版が違えば意思決定を誤ります。

  • 最新ファイルという理由だけで比較版を選ぶ
  • 予算なし実績を除外する
  • 速報と確定を混ぜる
  • 科目変更を名称だけで対応させる

予算と実績の比較で確認しておきたいこと

修正予算と当初予算を両方表示できますか?

版を別列として持てば、当初比・修正比・見込比を並べられます。

差異コメントも前月から引き継げますか?

部門・科目・月に対応するコメント表として管理すれば可能です。自動流用する場合は対象月を明示します。

会計データの締め後修正はどう扱いますか?

取得日時と締め状態を残し、更新時に過去月の差分も確認します。