アンケートの選択肢を数え、属性別に比較し、自由記述を別シートへ移す作業は、設問数が多いほど手作業が増えます。複数選択が一つのセルに入ると、そのままでは正しく数えられません。
回答原本を固定し、設問ごとに単一選択・複数選択・数値・自由記述を分けて整形します。
回答ID、設問、選択肢が識別できれば集計を自動更新できます。複数選択は項目ごとに分解し、未回答と「該当なし」を区別します。設問変更時は過去回答との対応を決めます。
設問形式ごとに処理を分ける
一つの集計方法ですべての回答を扱わないようにします。
- 単一選択
- 複数選択
- 数値評価・段階評価
- 日付・属性
- 自由記述
- 条件分岐で表示されない設問
回答原本と分析用データを分離する
回答順や列を直接変更せず、分析用の別テーブルを作ります。複数選択は一回答一選択肢の行へ展開し、母数を回答者数と選択数で混同しないようにします。
自由記述を分類する場合は、元の文章を残し、分類結果を別列へ加えます。自動分類だけで意見を代表させないよう確認します。
- 1回答原本を固定する
回答ID、日時、設問名、属性をそのまま保持します。
- 2設問形式に合わせて整形する
複数選択を分解し、未回答・対象外を区別します。
- 3集計表とコメント一覧を作る
全体・属性別・期間別の集計と自由記述を分けます。
Forms連携とExcel集計
Microsoft FormsやGoogleフォームなら回答を表へ出せます。Power Queryで整形手順を保存し、ピボットテーブルやグラフを更新する方法が向きます。
| 方法 | 向いている場面 | 確認したい点 |
|---|---|---|
| Power Query | 複数選択や列構成を整形 | 設問変更を検知する |
| ピボットテーブル | 属性別・期間別に集計 | 母数と未回答を明示する |
| VBA | 定型レポートやPDFを作成 | グラフ・注記・出力範囲を確認 |
売上と粗利の集計で確認しておきたいこと
回答原本のコピーを作り、設問ごとに形式と集計したい単位を一覧にします。
- 回答IDを消さない
- 未回答と該当なしを区別する
- 複数選択を一つの文字列のまま数えない
- 自由記述の原文を残す
売上と粗利の集計を相談するときに伝えること
設問票、回答原本、現在の集計表、設問変更履歴を用意します。
- 設問と選択肢の一覧
- 回答データと回答ID
- 属性別に比較する項目
- 未回答・対象外・複数選択の扱い
- 必要な表・グラフ・自由記述一覧
売上と粗利の集計をプロに任せる目安
- 設問数・回答数が多い
- 複数フォームや期間を統合する
- 定例報告の表・グラフ・PDFまで作る
- 設問変更後も過去比較を続けたい
工数と原価の集計で確認しておきたいこと
回答数と選択数を混同すると、割合の分母が変わります。
- 複数選択を単一カテゴリとして集計する
- 未回答を0点にする
- 設問名変更で過去列を別設問扱いする
- 自由記述を分類後に原文削除する
工数と原価の集計で確認しておきたいこと
複数選択の割合はどう計算しますか?
回答者ベースか選択数ベースかで異なります。レポートに分母を明記します。
自由記述を自動でまとめられますか?
分類やキーワード抽出の補助はできますが、原文と文脈を人が確認します。
設問を途中で変えても比較できますか?
旧新設問の意味が同じか確認し、対応表を作れば比較できる場合があります。